テレビドラマなどにはよく登場する遺言書ですが、実際に遺言書を残す方はあまりいません。
そうなると困るのが、遺産をどのように分けるかです。
「うちは財産が少ないから大丈夫」と思っている方こそ、遺産相続では問題が発生するケースが多いといわれます。
そこで、トラブルの解決になる遺産分割協議とは何かみていきましょう。
遺産分割協議とは?どのようなものか確認して進め方をチェック!
親など被相続人が亡くなると、誰がどの遺産を相続するか決めます。
遺言書があるなら、被相続人の意思を大切にして話し合いましょう。
また、遺言書の内容に不服があるときも、協議をおこなえます。
遺産分割協議とは、相続人が複数人いる場合、あとでトラブルにならないように全員で集まって話し合いをすることです。
ただし、家族が集まって相続の話し合いをすれば遺産分割協議が終了、とはなりません。
協議をしたら、遺産分割協議書を作成しなければいけないのです。
遺産分割協議書とは、話し合った内容を書面にまとめたものになります。
相続人でできないわけではありませんが、一般的な進め方は行政書士などに調査・書類収集を依頼しておこないます。
遺産分割協議におけるトラブル!進め方にも注意が必要?
遺産分割協議は、相続人が話し合いで遺産をどのように分けるか決めるものです。
そのため、協議中にトラブルになるケースも少なくありません。
例えば、遺産に不動産が多い場合、分割方法や評価方法でトラブルになるケースがあります。
同じ広さの土地であっても、地価が違ったり形が違ったりして売却すると価格が異なるときがあるからです。
また、被相続人との関係でトラブルになるかもしれません。
たとえば、相続人の1人が被相続人と同居していて介護をしていた場合です。
もしかすると、そもそも住んでいる家を遺産の範囲に含めるのかという点から言い争いになるかもしれません。
他の相続人は被相続人の面倒をみていなかったのだから、他の相続人より遺産を多くもらうのが妥当と主張するケースもあるでしょう。
そのため、協議の進め方は重要になります。
まずは、財産を整理し、全員が納得する分配率を決めなければいけません。
遺産分割協議のスムーズな進め方!解決策をチェック!
遺産分割協議では、思いもよらぬところで争いになるかもしれません。
スムーズに相続できるよう、進め方や解決策を確認しておきましょう。
もっとも望ましい解決策は、被相続人が元気なうちに相続について全員で話し合うことです。
そして、遺言書を遺し、遺言執行者を指定しておくと良いでしょう。
争いになってしまった場合の解決策には、調停に持ち込む方法があります。
家族間で調停を申し立てなくても良いように、解決策を検討しておきましょう。
まとめ
親が元気なうちから亡くなったときの話をするのは気が引ける、という方もいるかもしれません。
しかし、相続で争いになり、兄弟や親類と絶縁するのは寂しいもの。
生前にしっかり対策して、スムーズに遺産相続の手続きができるようにしておきましょう。
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