不動産売却の際、売値はどのように設定するのでしょうか。
販売価格には相場があり、相場より安ければ売却しやすいものの損になり、相場より高ければ売れにくくなります。
そこで大切なのが、適正価格の設定です。
今回は、適正価格を設定するうえで参考となる指標として、固定資産税評価額とはどのようなものか解説します。
不動産売却前に確認したい固定資産税評価額とは何か?
不動産の価格を決める目安として複数の「評価額」があり、それぞれ役割が異なります。
評価額のひとつである固定資産税評価額とは、その名のとおり固定資産税を算定する際の基準になるものです。
固定資産税の決め方として総務大臣が固定資産税評価基準を定め、それに基づいて市区町村が固定資産税評価額を決定します。
固定資産税評価額は、固定資産税以外にも都市計画税、登録免許税、不動産取得税など不動産に関わる税金の算出に使用されています。
不動産売却前に確認したい固定資産税評価額の計算方法は?
固定資産税は、固定資産税評価額×1.4%で計算するため、ここから逆算すれば固定資産税評価額を計算できます。
つまり、固定資産税額÷1.4%が固定資産税評価額ということになります。
固定資産税は、毎年送付されてくる納税通知書で確認できますが、そのほかにも調べる方法があります。
そのうちのひとつが市区町村役場で固定資産評価証明書を発行してもらう方法です。
ただし、発行には時間と手数料がかかります。
固定資産税評価額を確認するだけであれば、固定資産課税台帳を閲覧するのも良いでしょう。
より正確な売却価格を知りたいのであれば、不動産鑑定士による不動産鑑定評価を受けることをおすすめします。
不動産売却前に確認したい固定資産税評価額以外の土地評価額は?
不動産のなかでも土地については、土地だけの評価の指標がいくつか存在しています。
●国土交通省が算定して毎年3月中旬から下旬に公表される「公示地価」
●各都道府県が選定した基準地の価格で毎年1月と7月に公表される「基準地価」
●道路に面している土地1㎡あたりの公表価格である「路線価」
●実際に取引された価格である「実勢価格」
固定資産税評価額は、上記にある実勢価格の7割程度とされているので、固定資産税評価額がわかれば実勢価格もある程度見当がつきます。
土地の売却については、固定資産税評価額だけでなく、この4つの指標も確認することをおすすめします。
まとめ
固定資産税評価額は、不動産に関わる税金の算出に使用するものですが、不動産の価格の算出にも使用できる指標です。
スムーズに不動産売却時の適正価格を設定するためにも、実勢価格などほかの指標も調べておきましょう。
私たち旭不動産研究所は、箕面市の物件を多数取り扱っております。
不動産のプロとしてお客様が満足していただけるよう対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓












