親から引き継ぐなどした空き家があるけれど、どのように活用すればいいか悩んでいるという方はいませんか。
活用方法のひとつにリノベーションがありますが、実際どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
今回は、空き家をリノベーションする際のメリット・デメリットや、費用などについて解説したいと思います。
空き家のリノベーションのメリット・デメリットとは
メリット
1つめのメリットは、空き家をリノベーションすると資産価値が上がることです。
老朽化している空き家はほとんど資産価値がありませんが、基礎がしっかりしている空き家であれば、リノベーションで資産価値を上げられる可能性があります。
2つめのメリットは、家を建てる場合、空き家を解体して新築するよりリノベーションをしたほうが費用を抑えられることです。
デメリット
1981年より前に建てられた空き家は、現行の耐震基準を満たしていない可能性があります。
その場合、リノベーション費用に加え、耐震補強のための費用がかかることになります。
空き家のリノベーションにかかる費用は?
空き家のリノベーションにかかる費用を、施工内容別に見てみましょう。
部分的なリノベーションする場合
トイレや浴室などの水回り、壁紙の張替えなど、複数個所のみリノベーションをおこなう場合は、500万円程度が目安となります。
大規模なリノベーションする場合
部分的なリノベーションの他に、床下や屋根、外壁など大規模なリノベーションをおこなう場合は、250万円から2,000万円が目安となります。
マンションの場合は250万円から1,000万円程度、一戸建ての場合は500万円から2,000万円程になります。
価格は建物の老朽具合や新調する設備によって大きく異なります。
空き家のリノベーションは補助金制度を活用!
空き家リノベーションで活用できる主な補助金制度を紹介します。
高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業
断熱材や高断熱サッシ、ペアガラスなど、15%以上の省エネ効果のある高機能建材を使ったリフォームに適用される制度です。
補助金額は、補助対象経費の3分の1以内で、一戸建ては最大120万円、マンションは最大15万円支給されます。
次世代省エネ建材支援事業
断熱材一体型の断熱パネル、調湿建材、潜熱蓄熱建材などの省エネ建材を使ったリフォームに適用される制度です。
省エネリフォームの経費が40万円以上かかった場合に適用され、補助金額は補助率2分の1以内で一戸建てが最大200万円、マンションが最大125万円となります。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
事前にインスペクションをおこない、リフォーム後の省エネルギー性や耐震性などが一定の基準をクリアしていると、補助金が給付されます。
補助金の上限は、リフォーム後の性能によって、100万円から250万円となっています。
まとめ
空き家リノベーションをすると資産価値を上げられますが、耐震補強工事が必要になるケースもあるので、建物の状態をしっかり見極める必要があります。
また、空き家リノベーションでは、省エネリフォームなど補助金が出る制度も活用できるので、検討してみましょう。
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